オレ、やっぱり海外で働きたいわ

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ダナンに向ってたはずなのに韓国で野宿しそうになった

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こんばんは。

仁川空港からダナン空港に向う飛行機の中でブログを書いてるまさです。

エコノミークラスでパソコンを使っている人は見かけませんが、CAに聞いたら使っても良いとの事だったのでカタカタしています。

 

今回の渡航は、いままでの渡航の中で最も泣きそうになったフライトでした。

まさに前途ダナン(友達が言ってた)

 

自分の準備不足さを痛感する良い経験になりました。

神様が、「今回は見逃してやるが次はないぞ」と言っていました。

 

今回は、ダナンに辿り着くまでの長い道のりについて書かせてください。

 

羽田空港全体に名前を轟かせた

 

今回のフライトのトラブルは、羽田空港から始まりました。

搭乗時間の5分前に手荷物検査を終えた僕は、早足で搭乗ゲートへ向いました。

思ったよりも多くの人が並んでいたので、トイレで用を足していると1件のLINEが。

 

「空港全体にまさの名前呼ばれてるぞ。早く搭乗しなよ」

 

早足で歩いていて全く気がつかなかった僕は、もう一度ゲートを確認しました。

 

「いやいや、めっちゃ人並んでるじゃん」

 

そう思いながらも、スタッフに確認すると

「こちらの列はビジネスクラスのお客様です。急いで搭乗してください!」

 

「まじか!!」

 

見ると、隣には誰もいないもう一つの搭乗ゲートが。

急いで飛び乗り難を逃れました。

 

ちなみに、めっちゃ汗かいた。

 

韓国で世界一周に旅立った友人との再会

  

金浦空港に着いてからは仁川空港に移動しなければなりません。

事前に調べた情報で分かっている事は2つ。

 

①金浦空港から仁川空港までは地下鉄に乗って35分くらいで着く。

 

②小林潤平はソウルにいる

 

jumpeikobayashi.hatenablog.com

 

ということで会ってきました!

 

海外で大学の友人と会うのは新鮮ですね。

とは言っても、韓国ですし僕も彼も出国して1週間も経っていないので全く久しぶりな感じはしませんでしたがw

 

金浦空港から10分ほど電車に乗って、日本で言う原宿のような場所に行ってきました。

ストリートダンスしたりコスプレしたりセルカ棒で自撮りをしたり。

詳しくは後日書きますね!

 

搭乗時間なのに電車の中

 

時間を忘れて、潤pとの話に盛り上がって、ふと携帯を見ると

 

「17:30」

 

僕のフライト時刻は19:00

 

やばい。

やばすぎる。

 

ここから駅まで10分。

そこからさらに電車で45分。

 

仁川空港到着予定時刻

 

「18:25」

 

空港に行けばすぐに飛行機に乗れるという訳ではありません。

チェックインをし、荷物検査を経て、パスポートと指紋をチェックされ、搭乗ゲートまで歩いてやっと搭乗できます。

 

しかも、搭乗時間は、出発時刻のだいたい30分前に指定されます。

つまり、僕は駅についてから5分間でその全てを行なわなければなりません。

 

見せてやれ、底力。

 

潤pに別れを告げ、電車に乗ろうとすると改札のゲートが「ピンポ~ン」

荷物だけ認識して僕が渡る時に改札が閉まってしまいました。

 

なんたる試練。

どうする、どうするのよ俺。

 

そんな時、後ろから神の叫び声が

潤p「飛び越えて行っちゃえ!」

 

神の言葉に従った僕は傍目を気にせずゲートを飛び越えると、ホームに向って駆け出しました。

 

 

搭乗時間18:30

現在時刻17:40

 

涙目の車内

 

急いで電車に飛び乗った僕は、1番端の席に腰を降ろしました。

 

時刻は17時41分。

計算上だと18時26分に空港に着く事になります。

 

しかし、残り2駅を残し、無情にも時刻は18時26分に。

日本なら電話をして状況を確認する事もできますが、ここはネットすら繋がらない電車内。

まじで泣きそうなのと貧乏揺すりが止まらない。

 

自分のいい加減さを憎みながら、18時35分に電車を飛び降りました。

 

そこからは、なり振り構わずガンダッシュ。

野球部時代の遺産である足腰に感謝しながら、アシアナ航空のゲートを目指します。

 

搭乗時刻18:30

現在時刻18:35

 

奇跡の30分遅延

 

「搭乗時間は遅刻者を考慮して設定してあるはず。最悪45分に間に合えば可能性はある」そう信じるしかなかった僕は、チェックインカウンターの端にいるスタッフに話しかけました。

 

「Excuse me? This is my flight . I must be hurry up」

 

すると、

 

「Ok. You can check in here. Because this flight is late for about 30min」

 

女神が微笑んでくれました。ここにきてまさかの30分の遅延。

本来はチェックインカウンターとして使っていないゲートでチェックインをして、時刻は18時45分。

残りは時間は20分です。

3分でチェックインを済ませると、急いで手荷物検査に進みました。

 

搭乗時刻19:05

現在時刻18:45

 

手荷物検査では、長蛇の列。

スタッフも少なく、事情を説明できそうにもないのでしばし待つ事に。

僕が手荷物検査を終えたのは、19時05分のことでした。

 

搭乗時刻19:05

現在時刻19:05

 

Can I skip this line?

 

手荷物検査を終えた僕の目の前に広がっていたのは、最後の関門。

パスポートと指紋のチェックを待つ長蛇の列でした。

 

ここはスタッフを説得するしかない。

 

「Excuse me? Can I skip this line? Coz my boarding time is already over.」

 

「Ok! You can enter from here!」

 

何十人も待っていた列をすっ飛ばして、5分でチェック完了。

後は、1番奥にある搭乗ゲートまで激走するだけです。

 

ちなみに、搭乗ゲートまで全力でダッシュするのはこれで人生3度目(学べ)

人にぶつからずに激走する術は過去の経験から学んできました(そこじゃない)

 

搭乗時刻19:05

現在時刻19:15

 

 

奇跡の20分遅延

 

搭乗ゲートに到着したのは19時15分。

本来の時間を10分オーバーしてしまっています。

ゲートに並んでる人は誰もいません。

 

「Can I take this on?」

 

すると、スタッフは笑顔で

 

「Yes. Boarding time is 19:25. Please wait here more 10min」

 

こうして、数々のトラブルに見舞われながらも、なんとかダナン行きの飛行機に乗る事ができました。

 

搭乗時刻19:25

現在時刻19:15

 

最後に

 

「やるべきことをその場でやらない性格を直さないお前に未来はないぞ」

 

と、出国当日に神様が釘を刺してくれた気がします。

 

今朝しっかりと仏壇に手を合わせたからでしょうか。

ギリギリでバタバタしながらも、なんとかダナンに着く事ができました。

 

こんな調子では働く以前に問題があります。

今回の出来事を猛省し、明日からやるべきことはその瞬間に行なう習慣を身につけようと痛感しました。

 

ダナンの様子や、潤pと話した事などもおいおい書いていきますね。

それでは、いつも長い文章を最後まで読んでいただいてありがとうございます。

ダナンでも毎日更新できように頑張ります。