乗り継ぎ失敗!?インドに行くつもりが、気づいたら中国に入国してた話
こんばんは。
室内と屋外、昼夜の温暖差のダブルパンチを受けてさっそく風邪をひいたまさです。
みなさんは、「Hurry Up!!」とグラウンドスタッフに言われながら空港内を激走したことはありますか?
僕は3回あります。(学んでない)
ダナンに行くときも乗り継ぎに失敗しそうになりました。
手荷物検査や出国手続きの列をごぼう抜きし、搭乗ゲートまで激走する。
あんな経験はもう2度としたくありません。(3度してる)
ということで、今回は同じ過ちを繰り返さないために成田空港に3時間前に到着しました。
少し早すぎるかな?と思いながらもチェックイン開始前から列に並び、すべてが順調に進んでいました。
今回のフライトは、上海乗り換えのデリー行きです。
乗り継ぎ時間は2時間。
同一航空会社だったため、上海からデリーまでのチケットも成田でもらいました。
「しばらく油そば食べられなくなるの寂しいな~」と思いながらも、搭乗ゲートに足を進めている時でした。
後ろから、「なんか、上海行き遅れてるらしいね」とカップルの話し声が。
嫌な予感が過ぎりました。
乗り継ぎ2時間でしかない中での遅延はかなり響きます。
スタッフに確認すると、出発が55分遅れる予定とのこと。
原因は、上海空港の離着陸の混雑。
「離着陸の混雑で遅れることってあるんだ・・・」
乗り継ぎ時間は1時間5分。
待ち時間の間に、上海空港の乗り継ぎ方を頭に叩き込みました。
ネットを開いておくだけだと、wifiが通じなくなって画面が見れなくなる恐れもあるので、しっかりスクリーンショットまで抑えておきます。
準備は万全。
あとは4度目の激走に備えるだけです。
と、その時、空港内に一本のアナウンスが入りました。
「上海行きのMU522便は、上海空港離着陸の混雑の影響により、出発時刻が2時間ほど遅れる見込みとなっております。ご利用の皆様には多大なるご迷惑を・・・・」
う、うそだろ・・・
終わった。。
あとは上海でデリー行きの飛行機が遅延していることを願うしかありません。
すぐさま僕は飛行機に乗れなかった際の対応策を考えました。
調べてみると、今回利用する中国東方航空は遅延の常習犯ということがわかりました。(事前に調べておけばよかった)
乗り継ぎ便に乗れなかった際の対応策としては、
①代わりの便の手配を強くお願いする。
②その日宿泊するホテルの手配を強くお願いする。
ということでした。
乗れなかった際の対応策も予習したところで、2時間遅れの飛行機に乗り込みます。
ところで、みなさんは機内食の飲み物は何を頼みますか?
僕は必ずアップルジュースとお水を頼むと決めています。(どうでもいい)
3時間のフライトを経て、ついに上海に到着しました。
デリー行きの出発時刻の10分前でした。
とりあえずフライト情報の電光掲示板まで全力疾走します。
「マジで頼むから遅延しててくれーーーーーー!!」
しかし、全力疾走の努力むなしく、デリー行きの飛行機は通常通り飛び立ってしまいました。
乗り継ぎ失敗。。。
頭の中に浮かぶ言葉はただ一つ。
(またブログのネタ増えた。)
冗談はさておき、正直海外のトラブルには慣れています。
一番危ないのは焦ることです。
この程度では怒りもしないし焦りもしません。
スタッフに事情を説明し、カウンターに案内してもらいました。
「東京から上海に来る飛行機が遅れて、乗り継ぎが出来なかったんですけど、代わりの便とホテルの手配をしていただけますか!!」(強めに)
「デリー行きですか?申し訳ないのですが、明日の飛行機は満席なので、明後日の飛行機でいいですか?」
いや2日後って・・
まあまあ、まだまだこの程度では全然怒りませんよ。
「ビジネスクラスとかも空いてないんですか?とにかく早く行きたいんですけど」
「申し訳ないのですが、空いておりません」
空いていないのなら仕方ない。
「わかりました。では、2日分のホテルを手配していただけますか?」
「わかりました。あちらのカウンターにて入国手続きをお願いします」
ということで、中国に入国しました。
スタッフの指示を仰ぎ、一旦荷物を受け取ってバスに乗り込みます。
かなりの人数がバスに乗り込んできました。
すでに夜中の1時過ぎ。
さすがに疲労もたまってきました。
ホテルに到着すると前の人たちが少しもめていました。
話を聞くと、どうやら1人で来ている人は誰かもう1人と相部屋にならなければいけないようです。
(2日も滞在するのに相部屋は勘弁だわ・・・・・・・・・
どうすればいいんだ。。)
そこで、ふと家を出るときに念のためと母親が手渡してくれたマスクがあることを思い出しました。
(そうだ。そういえば俺は風邪をひいているような気がしてたんだ。
そうそう。俺は風邪だ。風邪をひいているんだ。)
マスクを着けた僕の番が回ってきました。
「1人ですか?」
「はい。1人部屋でお願いしたいんですけど。」
「はい。わかりました。後ろの方、おひとりですか?この方と一緒でもよろしいですか?」
ガン無視されたーーーーーーー!!!!!!!
僕の話を完全に無視して後ろの人を呼びつけています。
「ちょっと!I’m in sick ですよ?しかも、2泊もしなくちゃいけないんです!お互い別の部屋の方がいいと思うんですけど!」
強めに言った甲斐があって、しぶしぶ1人でルームキーをいただけました。
マスク渡してくれてありがとう。
その時のホテルがこちら。
予想以上に綺麗なホテルでびっくりしました。
(いやー1人部屋最高。)
と、長くなってしまったので今日はここまでにしておきます。
まさの中国物語はまだまだ続きます。
次回編もなるべく早く書きますね。
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!