オレ、やっぱり海外で働きたいわ

海外生活・英語・読書・勉強・生き方を中心に、日々の生活で感じたことを現役大学生がつぶやいていきます。

20歳の人に読んでもらいたいおすすめの本7選

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こんばんは。

今日は成人の日ですね。

成人を迎えた皆さん、おめでとうございます。

 

今回は、これまで僕が読んできた本の中で、20歳の方にオススメできる本を7冊選んでみました。

(とはいえ僕自身まだ22歳ですので、あくまで一つの参考程度に考えていただけると嬉しいです。)

 

普段あまり本を読まない人でも、なるべく読みやすい内容の本を選びましたので、よかったら参考にしてみてください。

 

1.夢をかなえるゾウ

 

「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」
ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。
成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。
夢をなくした“僕”と史上最悪の“師匠”が繰り広げる、「笑って」「泣けて」「ためになる」実用エンタテインメント小説。

 

夢を叶えたいけど叶えられない、変わりたいけど変われない。

そんな主人公を痛快に叱咤しながらも、自分を変えるためのヒントを教えてくれる作品。

 

普段の何気ない行動から変えていこうと気づかせてくれる作品です。

 

 

2.星の王子さま

 

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

 

砂漠に不時着した主人公と、そこに現れた星の王子様のお話。

砂漠に不時着するまでに星の王子さまが経験した話を聞いていく中で、「大切な何か」に気づいていく主人公。

これからの生き方についてヒントをくれる作品です。

 

3.砂漠

 

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決……。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれを成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。

 

僕の大好きな伊坂幸太郎さんの作品。

4人の大学生活を舞台に進んでいくストーリーは、読者の学生生活を回想させるでしょう。

「こんな大学生活も楽しそうだな~」という思いに浸れる作品です。

 

4.嫌われる勇気

 

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、
対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、
現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。

 

「あなたが嫌われているのは、あなた自身がそれを望んでいるからだ」

 

アドラー心理学を説く哲人に対して、懐疑的な目を向ける主人公の青年。

しかし、何度も疑問をぶつけていくうちに、次第にアドラー心理学の真髄に近づいていきます。

去年のAmazon本ランキングでも1位を獲得した作品です。

 

5.20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

 

いま、手元に5ドルあります。
2時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?

これは、わたしがスタンフォード大学で実際に学生に出した課題です。
(中略)
おなじ課題を出されたら、みなさんならどうしますか?
いろんなグループにこの質問をすると、たいてい「ラスベガスに行く」とか、
「宝くじを買う」と言う人が出てきます。
ドッと笑いが起きます。
こういった人たちは、大きなリスクを取って大金を稼ぐという、ごくごく低いチャンスに賭けているわけです。

 

実際にスタンフォードで出題されているこの問いに、スタンフォード大学の学生はどのように答えを生み出すのか。

起業家精神や、イノベーションへの思いを加速させてくれる作品です。

 

6.生き方

 

二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業した著者が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした名著『生き方』。経営も人生も、成功の秘訣は「人間として正しいこと」を追求し、徹底すること――その清澄明朗たる主張に、十代から九十代に至る多くの読者が共鳴・共感し、2004年の刊行以来3年の時を経て、50万部を突破しました。
ページをめくるたびに心をゆさぶるあの感動を、豪華函入り布装の特装版で、ぜひもう一度。

 

小手先のスキルやテクニックではなく、人としてどう生きていくのか。

僕が人間関係に悩んだ時にいつも読み返してる作品です。

 

社会から”大人”として認められて生きていくこれからの人生、今後どのように人生を歩んでいけばいいのかを教えてくれる作品です。

 

7.ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく

 

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

 

ホリエモンこと堀江貴文の人生や考え方について触れられている本。

「そう言われてみれば確かに。」というような、本来僕たちがわかっていたけど、いつの間にか忘れてしまった考え方を論理的に解説してくれます。

「"やりたいことがない"は真っ赤なウソ」など、僕自身もかなり影響を受けた作品。

読んだ後に、自分の世界観が広がるような作品です。

 

最後に

 

今回は、読みやすさという観点から7つの作品を選んでみました。

特に、夢をかなえるゾウ、星の王子さま、砂漠、嫌われる勇気、の4冊は物語調なので、普段本を読まない方でもスラスラ読めると思います。

物語調の作品は、現実と本の中の2つの世界を生きている感覚に浸れるので大好きです。

 

今後も、定期的にオススメ本の記事を書いていくので、参考にしていただけると幸いです。

それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。