激怒!?乗れるはずのデリー行きの飛行機が勝手に変更された
こんばんは。
中国に滞在中のまさです。(当時)
さて、前回の記事では、乗り継ぎに間に合わなかったので、2日後の便とホテルを手配してもらうところまで書きましたね。
今回はその続きを書いていきます。
ホテルを手配してもらったので、とりあえずシャワーを浴びて寝ましょう。
次の日、朝ごはんも食べずに爆睡しているところを、ルームコールで叩き起こされました。
「あんたのフライトマネージャーが、宿を移動するって言ってたから12時までに荷物まとめてロビーに来て!」
せっかく1人で泊まれたと思ったのに、どうやらホテルを移動しなければならないようです。
フロントに向かい、バスで移動すること10分。
2日も便を待つのは僕ぐらいだったので、今度はあっさりと1人部屋に案内されました。
その部屋がこちら。
一人で過ごす分には全く問題ありません。
まだ朝から何も食べていないので、ホテルの用意してくれた昼ごはんをいただきます。
全部脂っこいけど全然イケます。
フロントに戻り、送迎バスの時間を尋ねると18時に空港に向かうとのこと。
ホテルから空港まで30分ほどなので、21時の飛行機に乗るためには丁度良い時間です。
本を読み、昼寝をしたら良い時間になってきたので、早めの夕食をいただきます。
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意外とこのチンゲン菜が一番美味しいかもしれない。
夕食も食べ終わったところで、バスに乗り込みます。
予定通り18:30には空港に到着。
チェックインカウンターに向かいます。
「2日前に渡航できなかった際に、今日来てくれと言われたのでチェックインをお願いしたいんですけど」
「かしこまりました。少々お待ちください。」
・・・・・・・・・
「申し訳ございません。あちらのカウンターでお願いできますか?」
どうやら通常のチェックインカウンターではチェックインできないようです。
少し嫌な予感がよぎります。
そのまま一番端のカウンターへ向かいます。
「2日前に渡航できなかった際に、今日来てくれと言われたのでチェックインをお願いしたいんですけど」
「かしこまりました。少々お待ちください。」
その間にも続々と渡航できなかったインド人たちがカウンターに押し寄せてきます。
「チェックインできそうですか?」
「はい。満席だったのですが、1名キャンセルが出ておりますのでお客様をお乗せすることができます。もう少し待っていただけますか?
「わかりました。」
よかった~~~。
とりあえずなんとか乗れそうだ。
続々と押し寄せるインド人たち。
しかし、すでに飛行機は満席。
早めに来ておいて正解でした。
少し待ってと言われてから30分が経った頃、もう一度確認してみました。
「まだチケット発行できないですか?後どれくらい待てばいいですか?」
「もう少し待っててください」
どうやらこの職員、少し英語が苦手のようです。
さっきから Just a few minutesしか言ってくれません。
さらに30分後。
続々と押し寄せるインド人。
すると、スタッフが少し大きな声で
「今日はもう満席なので飛行機に乗ることはできません」と伝えました。
よし、ようやく人もいなくなってチケットを発行してもらえる。
「すみません。チケット発行してもらえますか?僕の分はあるんですよね?
「Sorry Sir, 今日はもう満席であなたも乗れないです・・・」
はあああああああああああああああああ!??!?!??!?
「ちょっと待って。さっき俺の分はあるから待ってって言ったよね?どういうこと?」
もう意味がわかりません。
「インドで乗り継ぎのお客様がいたのでそちらを優先しました。」
何言ってんだこの人。
「こっちは2日も待って便を取り替えてもらってるんですよ!?しかも、なんで俺に確認してくれないんですか?」何分も待たせておいて、乗り継ぎ便があるからそっちを優先したっておかしいでしょ!!」
「Sorry Sir・・」
Sorry Sirって。。
「明日の便は乗れるんですか?」
「明日の便も満席です。」
うわぁぁぁぁぁ
もう逆に笑えてきました。
「ちょっと笑 乗り継ぎできなかった人の対応はどうしてるんですか?じゃあいつデリーに行けるんですか?」
「キャンセルが出ればいけます。」
(今日そのキャンセルが出たのに行けなかっただろうがああああああああ)
僕1人お都合ならまだしも、今回はインターン先の都合もあります。
もうどうしようもないのでインターン先に謝って、またホテルの手配をしてもらうことにしました。
(明日もっと早くに来て絶対にチケットを取ってやる。)
そう心に誓ってまたもやバスに乗り込みます。
(なんでホテルと空港を往復してるんだろう。。。)
抑えきれない虚無感を抱きながら、案内されたホテルがこちら。
皮肉にも、ここ3日間の中で最もきれいなホテルでした。
(いつまで中国にいればいいんだ・・・)
空港から30分。
市内までは出ていないので観光する場所もありません。
今夜もシャワーを浴びて寝ましょう。。
僕の中国物語はまだ続きそうです。。
ということで、今日も長くなってしまいそうなのでこの辺りで終わりにしますね。
また近いうちに続編を書いていきます。
それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!