バイリンガルの壁が高すぎたから英語の勉強量を5倍にした
こんばんは。
高校生の頃から"バイリンガル"という言葉に憧れを抱いているまさです。
みなさんの中で、英語が話せなくて悔しい思いをしたことがある人はいますか?
英語を話したいけど話せないってめちゃくちゃ悔しいですよね。
僕も悔しい思いをすることがよくあります。
そこで、今回は僕がダナンで実践してる英語の勉強法、特にリスニングとスピーキングを中心にご紹介します。
基本的な勉強法の考え方は高校生の頃から変わっていません。
日本でもできる方法だと思うので、もしよければ参考にしてみてください。
そもそもまさの英語力ってどの程度なの?
まず始めに、そもそも僕の英語力がどの程度なのかを示さなければ参考になりませんね。
▼語学スコア
TOEIC:750
▼海外渡航経験
マレーシア:1日
カンボジア:7日
韓国:8日
インド:10日
ベトナム:70日
英語圏に訪れたことは一度もなく、英会話教室に通った経験もありません。
TOEICに関しても何度も受けてこの点数なので、英会話レベルは日常会話程度だと思います。
これではイケてるバイリンガルには程遠いですね。
僕の英語力も分かったところで、具体的な勉強法に移っていきましょう。
1.1週間分の勉強を1日で終わらせる
僕が一番使っている教材は、ラジオ英会話です。
高校生の頃に買ってもらった電子辞書の中にラジオ英会話が含まれていました。
英会話の上達には、圧倒的なインプットが不可欠です。
そして、効率よくインプットを行うには超速でサイクルを回すことが不可欠です。
僕が実践している方法は、完璧でなくていいからとにかく量をこなすというものです。
例えば、100ページの参考書を丁寧に毎日5ページ読んで20日費やすよりも、毎日ざっと100ページ読むのを20回繰り返すということです。
ラジオ英会話は、平日1回15分で放送されます。
これを毎日完璧に覚えて1年間で全ての講座を1回行うよりも、1日で1週間分やることで、1年間の内容を52日で終えることができます。すると、1年間で7周できますよね。
僕は、寝る前と起きてすぐに1週間分の英語を聞き、またその日の夜には次の1週間分の英語を聞くようにしています。
なぜこのような勉強法がいいかというと、どんなに頑張って覚えても、結局人間は忘れてしまう生き物だからです。
どんな勉強でも復習が大切だと言われてますよね?
超速サイクルでスケジュールを回すことが、圧倒的なインプットを可能にします。
2.同じ映画を5回見よう
ラジオ英会話で頭を覚ましたら、次は映画を見ます。
映画でも、ラジオ英会話同様にリスニング力とスピーキング力を高めることができます。
僕が実践している映画の見方とは、"同じ映画を5回見る"というものです。
ちなみにこの方法はインターンの友人に教えてもらいました。
映画の見る順番を僕なりにアレンジしたのがこちらになります。
1.日本語音声 英語字幕
2.英語音声 英語字幕
3.英語音声
4.英語音声 日本語字幕
5.英語音声 英語字幕(10分区切りでシャドーイング)
「シャドーイング」は、英単語を1、2語ほど聞いてすぐに、影 (shadow) のように後から追いかけて同じ内容を口に出す練習方法です。
シャドーイングでは、聞いた英語になるべくそっくりになるように自分の発音やイントネーションを調整します。
出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/50412/
日本語を最初と間に挟むことで、何言ってるのか全くわからないという状況を防ぐことができます。
もっと挑戦したい人だったら、最初に英語音声のみで見てみてもいいかもしれませんね。
日本語音声に対応していない場合は、
1.英語音声 日本語字幕
2.英語音声 英語字幕
3.英語音声
4.英語音声 英語字幕(10分区切りでシャドーイング)
の順番です。
英語って"自分で発音できない単語は聞きとれない法則"があるので、しっかり発音も意識してシャドーイングすることをオススメします。
ちなみに、僕が今見ている動画は「ミッキー誕生前のウォルト」です。
ナレーションもあって聞き取りやすいですし、何より逆境に立ち向かう生き様にめちゃくちゃ感動します。
どうやってモチベーションを保ってるの?
「英語は勉強したいけど、さすがにモチベーション保てなさそう」と思った人もいるかもしれません。
ただ、モチベーションを保つ方法は大きく2つ。
しかも、めちゃくちゃ簡単です。
1つ目は、「1年後には英語が完璧に話せている」という前提で取り組むというものです。
「話せたらいいな」じゃなくて「来年の4月にはネイティヴ並みに英語が話せている」って未来を断定するんです。
「このノートに書いて数え切れない単語も、4月には使いこなせてるのか〜。くそかっこいいな」って感じです。
だって、そんだけしっかり毎日勉強したら伸びるに決まってるじゃないですか。
2つ目は、「成長を実感する機会を生み出す」というものです。
やればやるだけ成果が見えたらめちゃくちゃ楽しいですよね?
僕は、2週間に1度くらい英語が堪能なベトナム人の友人と会うようにしています。知識が豊富な上に、発音も綺麗なので、色々な話題に対して英語で受け答えすることが求められます。
その他にも、その日に覚えた英語を職場で使ってみたりもしています。
成長を体感するとなんとも言えない幸福感に包まれると思います。
最後に
どこかに時間を費やすということは、一方でその他に費やす時間が削られるということです。
英語の勉強時間を確保するには、仕事の生産性をめちゃくちゃ高めて早く帰り、飲み会を我慢して、Youtubeを見る時間を削らなければなりません。
ただ、もし本当に英語を伸ばしたいと思っているなら試してみる価値はあると思います。
僕もまだまだですが、一緒に頑張りましょう。
それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!