オレ、やっぱり海外で働きたいわ

海外生活・英語・読書・勉強・生き方を中心に、日々の生活で感じたことを現役大学生がつぶやいていきます。

なぜ僕たちは自分のやりたいことすら見つけられないのか

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こんばんは。

土日にオムレツを食べることを楽しみにして仕事に励んでるまさです。

 

2017年になり、すでに1週間(1年の2%)が過ぎてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?

親戚や職場の仲間に「今年は何したいの?」と聞かれるのはいいものの、「なかなか自分のやりたいことってわからないな〜」とモヤモヤしている人も多いのではないでしょうか?

僕自身も就職活動を行っているため、「君は将来何をしたいの?」と聞かれることがよくあります。

 

そこで今回は、僕なりに考えた自分のやりたいことを見つける方法をご紹介していきたいと思います。 

 

 

やりたいことは自分の経験の中からしか決められない

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まず大前提として、

"やりたいという感情は、これまでの自分の知識と経験の中からしか決められない"というのを知っておく必要があると思っています。

この経験には人の話や本も含まれますが、実体験であればあるほどその影響は強くなります。 

 

そもそも知識がなければ考えることすらできない 

例えば、少し前に話題になった、石原さとみさん主演のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でご説明しましょう。

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出典:http://www.ntv.co.jp/jimisugo/

 

みなさんは、ドラマを見る前から「校閲」という職業はご存知でしたか?

実は、恥ずかしながら僕はそれまで「校閲」という職業の存在すら知りませんでした。

つまり、このドラマを見るまで、僕がその仕事をやりたいか否かという選択肢にすら入っていなかったということです。

存在を知らないのだから当然ですよね。

しかし、このドラマを見たことによって、校閲の仕事に興味を持ったり、あるいはファッション雑誌の編集社で働くことに興味を持った方もいるのではないでしょうか。

新しい知識を得ると、それが自分のやりたいことか否かと考えることができます。 

 

逆に言えば、自分のやりたいことは、すべて自分の知識の範囲内からしか選ぶことができないという前提を知っておきましょう。

人に頻繁に会って情報交換をしたり、本やニュースを読んだり、知識を広げることを怠っていると、気づかぬうちに狭い選択肢の中でしか選ぶことができない状態になってしまいます。

 

経験の有無による見え方の違い

何事も、外から見ると美しいものです。

 

富士山に登ったことはありますか?

僕自身2年前の夏に登ったのですが、8合目を超えたあたりのゴツゴツした岩肌と、山頂の吹雪の猛攻によって山頂からの景色を全く楽しめずに下山した思い出があります。

 

例えば現在インドで働いている僕ですが、はっきり言って、もはや海外で働きたいとは思っていません。

誤解がないよう厳密に言うと、「海外にこだわることなく、働く場所なんてどこでもいいや」と思うようになりました。

日本にいる時は大きな憧れを抱いていても、実際に海外に来てみると「場所って別に重要じゃないわ」と気付いたわけです。

 

他にも、初めは気乗りしなかったバイトもやってみると意外と楽しかったことや、逆にものすごく憧れていた会社に入ってみたけど、働いてみると意外と合わなかったなど、多くの方が同じような経験をお持ちなのではないでしょうか?

外から見る世界と内から見る世界は違います。

ここから言えることは、やりたいと思ったらまず少しでいいからやっているということです。

例えば、最近盛り上がってるYoutuberになりたい人は、動画を撮って実際にあげてみる。

いかに編集に時間がかかるかわかると思います。

小説を書きたい人は、まずはサッと書いて友達に読んでもらったり、毎日ブログを書いて読者の反応を見てみたりするのもいいかもしれません。

 

やりたいことが経験の中からしか生まれない罠

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上記では、そもそも自分のやりたいことは自分の知っている知識の中からしか生まれないことと、それでも外から見た世界と中から見た世界が違うことをご説明しました。

 

しかし、ここには一つの罠があります。

それは、知識や経験は、自分で意識しない限り広がっていかないということです。

 

なぜなら、自分の知らない情報は話題に上がらないだけでなく、検索することすらできないからです。

つまり、自分でやりたいことを見つけようとしても、そもそもこれまでの知識や経験の中からしか生まれない。

しかも、自分の知識の外にある情報は検索すらできない・・という悪循環に陥ってしまします。

 

だからこそ、多くの人はたくさんの人に会えって言ってみたり、海外に行けって言ってみたり、本やニュースを読めって言ったりするわけです。

 

じゃあ誰に会ってどんな本や何のニュースを読めばいいのか。

それは簡単です。

みなさんの身近にいる「こいつすげえな」って人に教えてもらえればいいんです。

だいたい自分が「こいつすげえな」って思っている人にも、尊敬している人はいます。

そしたら、その人も教えてもらえばいいんです。

そこで得た知識の中で、少しでも興味の出たことはまずやってみる。

 

そうやって少しずつ知識と経験を広げていって、やりたい、あるいはやりたくないという感覚を磨いていけばいいんです。

 

やりたいことはあるはずだ

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ここまでは、やりたいことを見つけるためのヒントをご紹介してきました。

簡単に言えば、自分のやりたい事は自分の知識と経験の中からしか決められないから、そこを広げていかないといつまでも見つからないよというものでした。

 

しかし、

 

しかしですよ。

僕思うんですよね。

 

 

みなさん、絶対にやりたいことあるでしょ。

 

 

やりたいことは知識と経験からしか生まれないとは言いつつも、絶対にやりたい事ってあると思うんですよね。

でも、なぜ「やりたいことが分からない」と言うのか。

それは、それで生活できるかどうかが分からないからだと思うんですよ。

 

だって、遊んで暮らせたら遊びたくないですか?

自分の趣味で人の役に立ったらそうやって生活したくないですか?

 

でもね、これからそういう生き方ってできると思うんですよね。

何が言いたいかというと、「やりたいことがない」のではなくて「やりたいことはあるけど、それで生活できるかどうか分からない」ってのが本音の部分だと思うんですよ。

 

その時に考えなきゃいけないのって、「本当にそのやりたいことやって生活ってできないのかな?」ってことなんですよね。

 

技術の発展によってあらゆるものが0円に近づいていく中で、自分のやりたいことを追求して生きることの障壁はどんどんなくなってきています。

僕自身、ランサーズというサイトで、趣味を活かしながら休みの日にインドにいながら日本国内のバイトをしてたりもします。

 

クラウドソーシング「ランサーズ」

 

自分のやりたいことが見つからないのではなくて、自分のやりたいことをして生活を維持する方法がわからないって人も多いと思うので、もしよければ、どうやったら自分の好きなことをして生活できるのかを考えてみてみるといいかもしれません。

 

最後に

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今日は、僕なりのやりたい事の見つけ方について書いてみましたが、参考にしていただけると幸いです。

特に、僕と同じような就活生の皆さんは何かの参考にしていただけると幸いです。

就活本を買って必死に読み漁るよりも、自分の趣味のあることに手を出してみて学ぶ方が何倍も効果的だと思います。

一緒に頑張りましょうね。

 

僕が参考にした本や、サービスなどもページの最後にリンクを貼っておくので、興味のある方は覗いてみてください。

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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