オレ、やっぱり海外で働きたいわ

海外生活・英語・読書・勉強・生き方を中心に、日々の生活で感じたことを現役大学生がつぶやいていきます。

インドではどんなところに住んでるの?

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こんばんは。

ホテルの寮に到着したまさです。(実際とタイムラグあります)

 

前回のダナンでのインターンシップ同様、

今回のインターンシップでも【社員寮完備・有給】という条件でインターンシップを探していたので、半年間は社員寮にお世話になります。

 

探してみると、社員寮完備かつ有給のインターンシップもかなり見つけらると思うので、興味のある人はぜひ探しみてください!

 

さて、前回の記事ではホテルの送迎の素晴らしさについて書きました。

masa-glee.hatenablog.com

 

ホテルに到着して、インターンの担当指導員に挨拶を済ませ、寮に向かいます。

話によると、到着日の変更によって予定が狂ったため何日間かは系列ホテルでのトレーニングになるようです。

 

ホテルのバスに乗り込みます。

残念ながら、このバスはBMWではありません。

普通の(というかかなりボロい)ワゴン車です。

 

ホテルから寮までバスで1時間半。

途中から、道なき道を進んでいきます。

インドの交通状況はまた今度動画を撮っておきますね。

 

さて、バスに揺られること1時間半。

 

寮に着きました。

この寮も系列ホテルのものなので、数週間はここに住むことになりそうです。

 

「君がまさか!やっと来れたんだね!」

と、明るい管理人のおっちゃんが迎えてくれました。

 

いよいよお世話になる部屋へと案内されます。

ドアの前に来ました。

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ホテルでも、ドアを開ける瞬間が一番緊張しますよね。

 

(頼む!いい感じの部屋であってくれ!!)

 

いざ、オープン!!!

ドーン!!

 

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Simple is the bestです。

インターンの面接を受けた際に寮では1人部屋がいいと伝えていたので、しっかり1人部屋を用意していただきました。

 

(この部屋なら、全然余裕で生活できるな。)

 

正直、5つ星ホテルの寮(系列ホテルは4つ星ホテル)ということで少し期待してしまった部分はありましたが、贅沢は言えません。

 

(さーて、やっと部屋にも着いたことだし、ブログでも投稿しようかな)

 

「ここのwifi教えてもらえますか?」

「ここwifi、ないんだよね笑」

 

まじか。

まじかあああああああああ

ネットが使えないのはちょっときついです。。

 

とはいえ、まあ仕方ありません。

(Wifiは自分で調達しよう。)

 

風呂に入って早めに寝ましょう。

そして案内された風呂がこちら。

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しばらく湯船には入れないだろうとわかっていたので想定内です。

 

(さーて、シャワーをかけて・・・)

 

あれ?

なかなかお湯になりません。

 

「すいませーん!お湯が出ないんですけど・・」

 

「お湯、出ないんだよね笑」

 

くぅーー!

お湯もダメか!!水シャワーです。

この時期のインドでは、まだ日中は30度近くまで暑くなりますが、夜は10度くらいまで冷え込みます。

 

(この気温で水シャワーはきっついなーー)

 

すると、管理人のおじさんが一言。

「そうだ、もしどうしてもお湯を使いたかったらHRにお願いするといいよ!」

 

HRですか?わかりました。(お湯の管理って人事の領域なんだwww)

 

と困惑しながらも、インドライフを満喫します。

 

風呂から出て、生活に必要なことをいろいろ聞いてみました。

そしてわかったことがこちら。

 

ネットなし。

お湯なし。

エアコンなし。

洗濯機なし。(洗濯は石鹸で手洗い)

冷蔵庫なし。

電子レンジなし。

徒歩圏内に飲食店なし。

 

何か必要になった場合は、

グルガオンのホテルまで向かうバスが出てるので、それに乗って1時間半かけて街に出なければいけないようです。

 

次の休日でまとめて生活用品を買いに行かなければなりませんね、、

 

このような日本とは全く違う環境に住んでみて気づくことは2つあります。

 

1つ目は、日本の環境に感謝しなければいけないなということ。

チープな感想ですが、24時間ネットが使えて、水道からは飲用水もお湯も出て、室内はエアコンで常に快適で、洗濯機に入れておけば勝手に綺麗になって、お腹が空いたら5分歩けばコンビニに行けばいい。

 

そんな普段の生活がどれほど便利なものかを痛感します。

僕はまだ日本では実家暮らしなので、衣食住において苦労することって全くないんですよね。

それが、ここでは衣も食も住も少し苦労する。

三種の神器がない生活はまるで昭和の時代を生きているようです。(昭和の時代に生きたことはないので分からないけど)

 

2つ目は、幸福は相対的なものでしかないということ。

インドの生活環境に衝撃を受けるのは、比較対象が日本になっているからです。

雨風を防ぐ家がない人や、シャワーを使うことができずに雨水や川の水で生活している人からしたらかなり整った環境に見えるでしょう。

幸福に絶対的な基準はなく、その欲求は上を見れば見るほど膨らんでいきます。

 

社会学的に(一応社会学部なのでw)、人は景気が急激に良くなった場合でも自殺率が増加するようです。

「周りは成功してるのに、俺は・・・」

相対的に自分を見てしまう怖さがよく表されています。

インドの環境に順応したら、割とどこでも生きていける気がするのでしばらくインドライフを満喫します。

 

最後に

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⬆️寮の目の前

 

このように外界から遮断されたような環境で生活してみると、日本では気づかなかったような気づきが生まれます。

今日も仕事が終わって、会社に残ってブログを投稿しています。

今度は動画でインドの町並みを紹介していきますね。

 

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。